CSKAモスクワ×ユナイテッド 0:1CLグループリーグ第3節は敵地モスクワに乗り込んでのアウェイゲーム。
コンディションがよくない選手が多い中、かなりのローテーション&フォーメーション変更をサー・アレックスはやってきました。
前にはベルバトフの1トップ。トップ下にアンデルソン、サイドにナニ、バレンシアを配し、中盤の底にスコールズ、オシェイとした4-2-3-1。
SBに起用されたファビオとナニの連携がこの試合のポイントになるかな〜と試合開始前には思ったり。
なにせ、キレキレのエブラとギグスのコンビネーションが今季の攻撃の軸と言っても過言ではないですからね〜
前半からアウェイということもあってか攻める気があまりないユナイテッド。
それに呼応するかのように、チェスカの方もガリガリとは攻めてこない…
ホームなのにハナから引き分け狙いなんだとしたら、チェスカのファンデ・ラモス監督の戦略には賛同しかねるね〜
特に見せ場もないまま、前半は終了。
そして後半、相変わらず得点のにおいがしないゲーム展開が続く…
ユナイテッドとしては、ベルバトフとナニが全くといっていいほどイメージを共有できていなかったり、消極的な中盤の攻め上がりだったりと、歯がゆい試合運び。
このまま引き分けかな、と思っていたらナニのクロスを中央でベルバトフが右サイドにヘッドで流してバレンシアがドンッ!
角度のない場所からよく決めたな〜と。
このゴールシーンの前にも、クロスバー直撃の強烈シュートを撃っていただけに、ここ2試合のバレンシアの積極性はいい傾向ですね。
ドローでもOKの試合で勝負強さを見せて3連勝で勝ち点9。
グループリーグ通過の目安として、二桁勝ち点と考えるとユナイテッドの勝ち上がりはガチになったかと。
楽しいゲームとはいかなかったけど、手堅いゲームを見れて、一応は満足?ですかね。