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潰されて育つ内向き志向blog. 歩む道は違えども、電脳世界で会いましょう
若手ミステリ作家として評価が高い道尾秀介なんですが、今までは未読でした。
ってことで代表作である向日葵の咲かない夏を購入。
終業式の日に欠席した旧友の家にプリントを届けに行った僕。
そこでS君が首を吊って死んでいるのを発見したけど、先生・警察が駆けつけたときには死体は消えてしまっていた…!
驚くのもつかの間、S君はなんとクモに転生したといって僕の前に現れて、自分は自殺ではなく殺されたんだと訴えてきた!
僕は妹のミカと一緒に、S君の無念を晴らすために真相を追い求める事に…
主観と客観、小説の地の文は果たして真実のみを語っているのか…
破綻している僕の主観が徐々に読者に明らかになっていく見事な構成とそれを支える文章力。
クモに転生したことを平然と受け入れる妹のミカ、精神が壊れた母親、そして消失した死体。
読者にはチクチクとささる違和感の正体が、伏線が見事に回収されていく事で解かれていくのはまさにミステリの醍醐味でしょう!
爽快な読後感ではないため万人にはお勧めできる内容ではないけど、読みきった後には記憶に残る作品の1つになると思います。
01 Dance with God
02 ビスケットハンマー
03 ROCK'N'ROLL SINNERS
04 YOUR ORDER05 FOXES
06 Lemon Drops
07 メロディー
08 Kim deal
09 Rodeo star mate
10 ターミナル・ヘヴンズ・ロック
11 Curly Rudy
12 Sleepy Head
13 like a lovesong
14 ジョニー・ストロボ
15 Beyond the moon
16 LIFE SIZE LIFE
17 Primer Beat
18 この世の果てまで
19 No Surrender
アンコール1
20 雨上がりに見た幻
21 TRIP DANCER
アンコール2
22 Midnight Down
23 No substance
来月はKLEVAライブに行ってきます!