ユナイテッド×スパーズ 2:0
ひさしぶりに磐石のユナイテッドを見た気がする。
先節の、同点に追いつかれたところからエルナンデスの追加点で振り切ったことが、チームに勢いを生んでるのかな。
この試合でもベルバトフと2トップを組んだチチャリートだったけど、前線での動き出しの質、シュートを強く意識したボールの受け方とか、天性のセンスが溢れた選手なんだなぁと。
クラブやファンは、(僕も含めて)スールシャールみたいなタイプに成長してくれればと思ってるし、ホントにそうなりそうな予感…
対してベルバトフのプレーは、またまた昨季に戻っちゃった印象…
初めの数試合は前線からプレッシャーを強くかけたし、ボールを失ったときのボールへの執着心があったけど、あきらめの早いいつものプレーに終始しちゃったな〜
これじゃ、ルーニー復帰後はルーニー+チチャリートの2トップかもしれない。
ゲーム内容は、ユナイテッドよりもミッドウィークの青い奴らを見ちゃってるスパーズ、ってな展開。
ロビー・キーンが先発だったけど裏を狙わせるパスも供給できてなかったし、交代出場したパブリチェンコやクラウチの高さにあわせるクロスもほとんどみられず。
頼みのベイルも、過酷な試合日程ですっかり疲れちゃって精彩を欠いてたな〜
前半のファンデルファールトのシュートがバーを叩いたトコロ以外は、スパーズの攻撃に脅かされたってのはなかったし、ディフェンスの出来はまずまずでしょう。
もうちょっとで、本調子のユナイテッドが見られるか?といった片鱗を見せたゲームだったかな。
ミッドウィークのCLは、勝ち点7あるだけに結構ローテーションしてきそう。
オベルタン、マケイダ、ギブソン、スモーリングあたりにチャンスが与えられるかな〜