2011.10.11 Tuesday
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潰されて育つ内向き志向blog. 歩む道は違えども、電脳世界で会いましょう
goodアフタヌーンでの連載とあって、単行本が出るペースが遅い遅い…
そんななかで、「続き読ませろ!」となること間違いなしなのがこの作品。
あんまなさそうな、女子の総合格闘技がテーマの本作。
設定からしてひねてます。
主人公の夏央は、スポーツに天賦の才をもつ女子高生。
以前は空手をやっていたけど高校からはバレー部に所属して、強豪校なのに入学早々レギュラーに。
彼女の中では、努力なしに才能だけでトップレベルに達してしまうために常に「寂しさ」がつきまとってます。
そんななか、ブラジル帰りの馬渡ゆず子と出会って、再び格闘技の世界へ。
本来なら、才能があって、努力を積み重ねることをいとわないまっすぐなゆず子が主人公でもおかしくはないってところがポイント。
ゆず子とスパーリングで初対決した後、「私は充実している人間を― 許さない!」なんて言っちゃう歪んだ夏央がステキです!
5巻が来年の春って、やっぱり長いです…